2016年03月06日店長日記
歴史に彩られたグレイトブランド、ルイ・ヴィトンの今までの歩み
世界中で最も知られていて、100年前にすでに確固たる地位を築いていたス-パ-ブランドがいくつかあります。
その典型が、ルイ・ヴィトンであります。
その第一歩は今から約150年前に遡ります。鞄、財布、キーホルダー等と多岐に渡るアイテムを誇るルイ・ヴィトンですが、一番初めは旅行鞄専門店が最初の業種でした。
創始者であるルイ・ヴィトンがまだ14歳の時にパリを目指して故郷を離れ、パリに着いて勉強を始めました。つまりルイ・ヴィトンは、荷造り職人の見習いとして働き始めたのです。
やがて厳しい修行を積んで、鞄作りのマイスタ-としての資格を手にすることが出来たのです。
志を立てて、故郷を出てきて19年が経っていました。1854年、ルイ・ヴィトンが33才の時に、世界初の旅行カバン専門店『ルイ・ヴィトン』が設立されたのでした。
あの有名なルイ・ヴィトンの『モノグラム』のデザインは意外な理由で生まれました。
ルイ・ヴィトンのデザイン、色使いは、現在の商品ラインナップでは色んなバ-ジョンのものが用意されています。ただ先日までは、『ルイ・ヴィトン』と言って連想されるのはダントツであの『モノグラム』デザインということでした。
旅行鞄専門店として高級鞄を当時の富裕層の婦人たちに提供していたのが、その頃のルイ・ヴィトンでした。
鉄道や舟の荷積みに適した近代的なトランクが大変好評だったという記録が残っています。
そしてその後 、1880年には、ルイ・ヴィトンの息子のジョルジュが、ダミエキャンバスを世に送り出しました。
これは日本の市松模様からヒントを得て作り出したものです。
これまた良い評価を手に入れて、沢山出荷が続きました。いつの時代でもそうですが、成功したアイテムには、コピ-が現れます。
当時のダミエキャンバスもすぐにコピ−品が出回るようになりました。その為の対策として、ルイ・ヴィトン社が打ち出したのが、『モノグラム』でありました。
日本の家紋に影響を受けて“L・V・花・星”を組み合わせた模様を考えたのが、現在の、ルイ・ヴィトン、モノグラム・キャンパスです。
今、鞄、財布、キーホルダー等に取り入れられているデザインです。
ルイ・ヴィトンの『モノグラム』を最も具現化しているといわれているキーホルダー
様々な経緯を経て今の形に落ち着いたルイ・ヴィトンの『モノグラム』デザインですが、それが物作りによくいきていると言われているのがキーホルダーであります。
LVの商品には、ロゴの処理の仕方が色々ありますが、キーホルダーについて言えばロゴを強調したものが多いです。
例えばルイ・ヴィトン LOUIS VUITTON キーリング レディース キーホルダー バッグチャーム ポルト クレ・LV ファセット ゴールド M65216 であれば、一目見ればルイ・ヴィトンというデザインのキーホルダーです。このロゴがとりわけ可愛いのです。そのせいか大きめのキーホルダーがついている感じの仕上がりになっています。ヴィトンのロゴのキーホルダーだな、と分かってもらえる感じだと思います。長く使うと傷が付くので大切に扱うことが必要ではあります。さりげなくルイ・ヴィトンではなく、しっかりルイ・ヴィトンであるというのが、キーホルダーには多いです。