2016年02月10日店長日記
シャネルのマトラッセの希少性
日本にシャネラーと呼ばれるシャネルを愛好する女性が現れたのは、鬼才・カール・ラガーフェルドが1983年にシャネルの主任デザイナーに就任した頃からと言われています。しかし、80年代〜90年代前半にかけてシャネルでは、バッグの製造があまりされていませんでした。そのため、当時のシャネルのショルダーバッグなどのヴィンテージバッグに、希少価値があるとして多くの女性から人気を集めています。
シャネルのマトラッセは、キルティング加工のような独特のふくらみと、美しい凹凸が特徴的です。
シャネル・マトラッセのショルダーバッグは、ハンドバッグしかなかった時代にシャネルが、両手の解放を願いバッグにチェーンを付け、肩に掛けるように使用したのが始まりです。
シャネルのチェーンに皮を通して、肩から滑り落ちない工夫が施された、実用性にも優れたショルダーバッグは、様々なサイズやデザインがあります。
本物の良さが分かる丁寧な作り
シャネル・マトラッセのショルダーバッグと言えば、ラスキンタイプが有名ですが、柔らかく手に馴染みやすいのが特徴です。
シャネルでは、コピーするのが困難な取扱いの難しい最高級の生地のみを、熟練した職人によって丹念に手作業で作られています。そのため、本物のシャネルは、完璧にコピーできないと言われてています。シャネルでは、本物と偽物がはっきりと見分けがつくくらいクオリティの高い製品だけを、生産することを心掛けています。
それは、偽物を購入した女性に「いつか本物のシャネルを身に付けたい!」と、いう憧れを抱かせることで、本物の価値を上げることができると、シャネルが考えていたからです。シャネル・マトラッセには、ショルダーバッグの他に、ハンドバッグとトートバッグがあります。素材は、ラムスキンの他にキャビアスキンや布製などがあります。
カジュアルスタイルにも合わせやすいシャネルのショルダーバッグ
シャネル・マトラッセの中でもフラップ式チェーンバッグは、一番人気のあるショルダーバッグです。
シャネルのミニマトラッセフラップバッグは、多くのセレブの間でも愛用されています。パーティから、カジュアルなスタイルまで様々なシーンに合わせることができる、使いやすさでもシャネルのバッグは、多くの支持を集めています。シャネルのバッグは、ショルダーバッグのチェーンを二連にしたり、一連にして斜め掛けにするなど、アレンジする楽しさもあるショルダーバッグです。
また、シャネルのシェブロンは、特徴的なVステッチがエレガントですが、シャネル・マトラッセにはない雰囲気を楽しむことができます。シェブロンは、ショルダーバッグの他に、トートバッグやポーチなど様々な種類が展開されています。
シャネルのショルダーバッグは、人気が高いので、ヴィンテージであっても気になったらすぐに購入しないとなくなってしまいます。
特に、ラムスキンのシャネル・ミニマトラッセショルダーバッグなどは、入手困難の人気商品です。